1975年 金沢箔工芸品の製造
箔一から始まった、
金沢箔工芸品の歴史。
金沢箔はその450年近い歴史の中で、ほとんどの期間、仏壇や蒔絵等の材料として扱われてきました。工芸品として価値が認められたのは1975年のこと、箔一が日本で初めて金沢箔を主役とした工芸品を生み出し、これに金沢箔工芸品と名付けたことが始まりです。私たちは、この美しい金沢箔の魅力をもっと幅広く伝えたいと思い、自らの手で工芸品を作りはじめたのです。