What’s HAKUICHI?

Japanese Traditional Crafts=HAKUICHI

箔一は1975年創業、金箔、工芸品、化粧品、食品などを製造、販売している企業です。本社が位置する金沢は歴史都市として魅力が多い街であることから、一年を通じて県外や、海外からのお客様が多く来られます。伝統工芸の世界において未成熟だった技術開発やISO9000、食品事業ではISO22000の取得等に取り組み、営業エリアは年々と広がりを見せています。箔一は、今後も金沢を拠点として、日本全国はもちろん、世界に向けて伝統工芸や金箔の魅力を伝えて参ります。

Japanese Traditional Craft = HAKUICHI image-1Japanese Traditional Craft = HAKUICHI image-2Japanese Traditional Craft = HAKUICHI image-3

箔一の責務

新たな日本文化の発信

日本の文化や風習は、長い歴史の中で様々な国の文化による影響を受けて、変化してきました。様々な要素を日本らしさにアレンジしつつも、根底にある精神は、ものづくりを敬愛し、美しく暮らすということに変わりはありません。箔一は手技によるものづくりを大切にしている企業です。それは工芸品だけではなく、衣食住に係る全ての分野において展開しています。
私達は美しく暮らす日本スタイルを提案しています。

食用金箔

食品としての安全性を高め、様々な料理やお菓子にあうオリジナルの食用金箔を開発し、業界を牽引してきました。見た目はもちろん、量産に対しての適正、味覚、視覚など様々な視点で研究を重ねた商品を多数取り揃えています。

金箔化粧品

女性のお化粧直しとして使われる「金箔打紙製法あぶらとり紙」を、40年前に日本で初めて製品化したのが箔一です。そこから女性の美を追求し、現在開発、販売している金箔コスメ「KINKA」は世界中で愛されるコスメへと成長しました。

建築装飾

金箔や、銀箔を使った建築や、インテリアへの装飾実績は国内だけではなく、海外でも認められています。フランスやイタリアなど伝統を重視し、施工技術やデザイン性に厳しい国のトップブランドの内装も手掛けてきました。

観光

箔一は、観光資源に恵まれた石川県金沢市に位置しています。世界各国からのお客様が年間を通じて訪れ、本店は、職人により製造技術の実演、金箔体験、金箔ソフトクリームなど、金箔の総合ミュージアムとして五感で楽しめる施設になっています。その他7店舗は主要な観光地にあり、市内各所にて金箔の魅力に触れることができます。現在、多くのマスメディアに多く取り上げられたことから金箔ソフトクリームが日本やアジア全域でSNSのフォトスポットとして人気が高く、海外メディアの取材も増えています。

東山店

歴史的な景観をもつ「ひがし茶屋街」の店舗は年間を通じて多くのお客様がご来店されます。日本のみならず海外のテレビの取材も多く、金沢らしい雰囲気が漂う人気のお店です。

黄金の鎧兜

加賀百万石の藩主「前田利家公」が実際に着て合戦に出ていたと言われる鎧兜の復元です。全身金で覆い尽くされているこの甲冑は“かぶきもの”と言われていた利家公ならでは。箔一の名物スポット金箔の間は多くの観光客が訪れます。

金箔のかがやきソフト

SNSにより爆発的な人気となった金箔ソフトクリームです。これを食べるために海外から箔一に来たというお客様がいらっしゃるほど。金箔が贅沢に乗ったソフトクリームは冬でも行列になる人気メニューです。

Domestic evaluation

日米首脳会談で日本の首相からの
お土産に、選ばれました。

2017年2月に開催された日米首脳会談は、新大統領が就任して、初めてのもので、世界中が注目していました。そのような中で、日本の安倍首相がトランプ大統領に選んだのは、日本の伝統工芸、職人技を贈りたいという想いから、箔一の工芸品2点をセレクトしました。一つは日本の歴史の中で大切なものをしまっておく箱。もう一つは蒔絵をあしらったボールペンでした。
日本の伝統工芸が日米の架け橋となった瞬間です。

ドバイにて開催された
「Beautyworld Middle East 2016」に出展

2016年5月にドバイ(アラブ首長国連邦)にて開催された、化粧品の国際的展示会に出展。これを機に、アジア圏に加え、中東エリアに化粧品事業を拡大します。現在、金箔の化粧品はアジア圏にて販売をしております。年々“MADE IN JAPAN”の化粧品への信頼性の高まりと、当社の中期ビジョンにおける海外戦略が実を結び売上を伸ばしてきておりました。今回、中東エリア最大の商業都市であるドバイで開催される、国際的な化粧品展示会への出展を機に、中東での金箔の化粧品の拡販を目指します。

金沢箔の“産業観光”を開始。
「金沢箔ものづくりセンター」を建設

箔一は、生産工場エリアに新工場を設立。それに伴い、現在稼働中の第一工場から第四工場の移設・改装を行い、エリア一帯を金沢箔の交流施設とし運営します。
新工場の設立を機に、生産現場の“見学エリア”と“ギャラリー”を設け、“産業観光”の受け入れを開始します。世界に誇る金沢箔の技術を国内外の企業や学校、行政を対象とし、『金沢箔』の認知度向上を目的としています。また、箔文化・伝統産業に携わる人材を対象に研修を行い、次世代を担う若者を育成して参ります。

社長メッセージ

President: Tatsuya Asano

日本のものづくりを、
世界の舞台で輝かせたい。
日本を誇る企業として、
新しい日本文化を追求し続けています。

箔一は、日本古来の繊細な職人技を継承してきた伝統工芸の企業です。古い技と、現代のライフスタイルをマッチさせた新しい日本文化を提案し、様々な分野で事業を発展させてきました。どの事業においても、“日本らしさ”を追求し、品質を守り続けてきた結果、舞台は日本だけではなく世界各国からのビジネスチャンスが舞い込んできています。

日本全国には、それぞれの産地の特性が活かされた伝統工芸品が存在します。織物、染色、陶芸、漆芸、竹細工など素材や技法として魅力的なものばかりです。しかし機械化の進行や、安価な類似品の流通、後継者不足など、それぞれの産地毎に悩みはつきません。私たちの企業はこれらの問題点にもいち早く取り組み、金箔という伝統工芸を一つの産業として共に発展させていきたいと考えています。今後、全国の伝統工芸とともに手をつなぎ、世界を舞台に日本を代表するものづくりに取り組んでいきたいと考えています。

Inquiry

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Address : Morito 2-1-1 , Kanazawa, Ishikawa, Japan, 921-8061
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FAX
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