株式会社箔一(本社：石川県金沢市、代表取締役社長：浅野 達也)は2024年9月1日（日）より、オリジナルの「友禅箔」と産地のコラボレーションによる、新しい金沢箔工芸品を発売します。
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箔一オリジナルの「友禅箔」と産地コラボレーションによるカップが新登場
友禅箔は、箔一が開発したオリジナルの箔です。金属は化学変化によって色を変える性質があります。この性質を利用して銀箔に模様を浮かび上がらせたのが友禅箔です。着色では得られない、やわらかな色彩がその魅力です。特にこのシリーズでは、古来より縁起が良いとされる吉祥紋を描きだしました。各種の御祝い事などのプレゼントにおすすめです。
このシリーズでは、日本各地の工芸産地との協業によってものづくりをおこなっています。日本の陶磁器と金沢箔の文化が融合した商品です。
友禅箔×美濃焼
「友禅箔 マグカップSquare<2個>」
美濃焼と友禅箔のコラボ商品です。
美濃焼は岐阜県南部で作られる陶磁器の総称です。1000年以上前に始まり、室町時代には、千利休や古田織部ら、時代を代表する茶人らとともに茶陶の文化を生み出しました。いまも国内で生産される陶磁器の50％のシェアを持つ代表的な産地です。織部、志野など15品目があります。
この商品は、磁器ならではの日常生活での使いやすさと、美濃焼らしい釉薬が醸し出す温かみのある雰囲気を兼ね備えたマグカップです。丸みを帯びて、ほっこりした形状は日々の暮らしに心休まるひと時を与えてくれます。大ぶりなので、たっぷりのコーヒーを淹れて、デスクワークや読書のお供にどうぞ。カップスープやホットミルクなどにもよく似合います。
友禅箔×波佐見焼
「友禅箔 カップSquare<2個>」
波佐見焼と友禅箔のコラボ商品です。
秀吉の朝鮮出兵を機に、九州北部には大陸からの作陶文化が伝わりました。その一つの地が長崎県の波佐見市です。佐賀県有田市に隣接し、作品は主に有田駅から出荷していたことから、長く有田焼と同一視され、知る人ぞ知る存在となっていました。波佐見では、伝統的に人々の日常に寄り添う陶磁器を作ってきました。お手頃で使いやすく、多くの人に暮らしの中で愛されてきたのが特徴です。
金属粉がキラキラと光る独自の釉薬と友禅箔の輝きが調和しています。大ぶりながらも、手になじむデザイン。口がすぼんでいるため、香りを楽しむ飲み物におすすめです。あったかいお茶のほか、焼酎や梅酒のロックグラスとしてもお楽しみいただけます。
■商品概要
商品名／友禅箔 マグカップSquare<2個>
サイズ／W124 × D93 × H79mm
容量／320ml
価格／8,800円（税込）
商品名／友禅箔 カップSquare<2個>
サイズ／W92 × D92 × H79mm
容量／320ml
価格／8,800円（税込）
販売／箔一各直営店舗、箔一通販サイトHAKUICHI STYLEにて
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