このたび、株式会社箔一は、2025年3月26日より、「箔一第五工場」(金沢市打木東1449番地)を主会場として、新たに通常非公開の製造エリアを見学できる特別な工房ツアーをスタートいたします。
このたび、株式会社箔一は、2025年3月26日より、「箔一第五工場」(金沢市打木東1449番地)を主会場として、新たに通常非公開の製造エリアを見学できる特別な工房ツアーをスタートいたします。
訪れる地域の歴史、文化、伝統を深く知り、体験する「文化観光」のニーズが高まる中、箔一はその土地でしかできない文化体験への要望に応えるべく取り組んでいます。
既に人気の高い金箔貼り体験ですが、2024年11月にはひがし茶屋街において築200年の茶屋建築で文化を学ぶことができる、インバウンド向けの高付加価値な体験をスタートいたしました。そして、今回新たに「金沢箔プレミアム工房ツアー」をスタートいたします。このツアーは、金箔の製造や工芸品の職人がものづくりする様子を間近に見学できる産業観光の一環として、日本の伝統工芸の魅力とその技術を広く伝えることを目的としています。
※本事業は「令和5年いしかわ文化観光コンテンツ造成支援事業」(石川県観光連盟)に採択されたものです。
(参考画像)ひがし茶屋街でのインバウンド向けの高付加価値体験
このツアーでは、金箔の溶解や圧延、箔打ちといった金箔の製造工程や、工芸品への箔貼りの様子を見学します。通常非公開のエリアに立ち入る為、職人の作業風景を間近に見ることができます。特に金の溶解の見学の機会は非常に貴重で、息を呑むような職人の作業の様子をご覧いただけます。この特別なツアーを通じて、まさに職人の世界に飛び込んだような臨場感を味わっていただけます。企業研修や視察などを含め、伝統工芸分野の産業に興味のある方、高付加価値を求める観光の方にお勧めのツアーです。
箔一は今年、創業50周年を迎えました。他では体験できないコンテンツを通じて、箔一の職人たちが真摯にものづくりに取り組む姿や、大切にしているものづくりへの想いを感じていただき、弊社の製品やサービスにより一層のご関心をお持ちいただければ幸いです。
日本を代表する伝統工芸に携わる企業として、私たちは国内外の多くの方々に金箔の魅力と技術の素晴らしさをより深く知っていただく機会を提供していきたいと考えています。