ハイアット セントリック 金沢|石川
2020 年の夏にオープンした「ハイアットセントリック金沢」は、世界中からこの地に訪れるゲストを街へと導く旅の拠点となる北陸初の外資系ホテルでありライフスタイルブランドホテルです。金沢の伝統文化やアートを内装デザインに多く取り入れるなかで、金箔の装飾を随所に取り入れていただいています。
2020 年の夏にオープンした「ハイアットセントリック金沢」は、世界中からこの地に訪れるゲストを街へと導く旅の拠点となる北陸初の外資系ホテルでありライフスタイルブランドホテルです。金沢の伝統文化やアートを内装デザインに多く取り入れるなかで、金箔の装飾を随所に取り入れていただいています。
杉山陽平氏のデザインによる巨大な障子「 宝生五雲 」 。 五雲とは 、 能の世界で 、 宝生流の定式の扇に用いられる伝統的な文様です 。 ここでは 、 乳白色と金の2色で 、 シンプルかつモダンにアレンジされています 。
箔打ちに使われる革は、 三味線に使われていたものが再利用されます 。 このアートは 、 箔一が提供した革をさらに再利用したアート作品 。 ともに使われた黒い革と合わせ、 金沢にしんしんと降る雪が黒瓦の屋根に積もっている様を表現しています。
小沢敦志氏の作品「 野鍛治の門冠 」 に金箔装飾を施しました 。 これは金沢を巡って集めた鉄の農具や古道具を叩き松をかたどった作品です。 背景は大森慶宣氏による 「 Blue Rhythm 」 。 二つの才能がエントランスを彩ります 。