北陸伝統工芸の“和と美”を感じる旅を演出
金沢から能登間で運行する観光列車「花嫁のれん」の内装に金箔装飾を採用していただきました。「花嫁のれん」とは、乗ること自体が魅力であり、旅行の目的になる観光列車です。加賀藩の風習にある、婚礼の際娘に持たせる特別なのれん「花嫁のれん」に由来し、女性の幸せを祈る想いが列車のテーマに込められています。本物の金箔装飾の実現により列車の高級感を高め、北陸伝統工芸の“和と美”を感じる旅をより華やかに演出いたします。
金沢から能登間で運行する観光列車「花嫁のれん」の内装に金箔装飾を採用していただきました。「花嫁のれん」とは、乗ること自体が魅力であり、旅行の目的になる観光列車です。加賀藩の風習にある、婚礼の際娘に持たせる特別なのれん「花嫁のれん」に由来し、女性の幸せを祈る想いが列車のテーマに込められています。本物の金箔装飾の実現により列車の高級感を高め、北陸伝統工芸の“和と美”を感じる旅をより華やかに演出いたします。
輪島塗、加賀友禅をイメージしたという赤と黒を基調にした外装と、友禅の柄など伝統文化の素材を表現した内装が印象的な2両編成です。今回壁面の一部と、工芸品展示棚にて金箔装飾を施しました。
壁面には、金箔を市松貼りしたその上に、輪島塗や加賀友禅をイメージした柄を乗せる手法に挑戦し、一部蒔絵職人の手描きも入れてデザインが完成。熟練した職人の技により、車両の厳しい耐久基準を守りつつ細部まで間違いのない仕上がりが評価されました。