加賀象嵌の技法を組み合わせた北陸らしいものづくり
『工房 モリノコ kazu』は金属に「鏨(タガネ)で彫る」に重点を置かれています。鏨を砥石で研ぎ、刃先の角度を調節し、手彫りで作品を作られています。 刻印に至っても手彫りにこだわっています。手作りの刻印は、機械で彫ったものとは違い柔らかさと味わいがあります。石川県の伝統工芸である加賀象嵌の技法も加え、北陸らしいものづくりに取り組まれています。
『工房 モリノコ kazu』は金属に「鏨(タガネ)で彫る」に重点を置かれています。鏨を砥石で研ぎ、刃先の角度を調節し、手彫りで作品を作られています。 刻印に至っても手彫りにこだわっています。手作りの刻印は、機械で彫ったものとは違い柔らかさと味わいがあります。石川県の伝統工芸である加賀象嵌の技法も加え、北陸らしいものづくりに取り組まれています。
作品の一部には金箔を貼られてます。鏨で彫った溝に金箔を貼ることで、より手彫りの質感が映え存在感が増すそうです。彫りが深いと、その凹凸が生かされ金箔の輝きが増すそうで、金箔の輝きとのバランスを大切にされています。金箔はとても薄いので、手彫りの味わいや質感ををそのまま表現することが出来る点に魅力を感じられ、箔一の金箔を使っていただいています。通販サイト(https://hakuichi.jp)だと、1枚から買えすぐに届くため安心して作業が出来ると評価していただいています。
箔一が運営するセレクトショップではそれぞれテーマの異なる伝統工芸品を取り扱っています。金沢を中心に、北陸3県と言われる石川、富山、福井には素晴らしい伝統産業が根付いています。この北陸の地でものづくりに従事する伝統産業の作家の方に寄り添い、ものづくりの仲間として箔一ができることをサポートしていきたい。そのような想いで金沢と氷見のセレクトショップを構えています。そこで扱っている作家様にも箔を使っていただき、これからも北陸の伝統産業の作家様と共に、日本らしいものづくりを発信して参ります。