安心して使える化粧品やあぶらとり紙を提供するために。

美容材料用金箔のパイオニアとして。

近年、専門機関の研究によって、金箔に肌の保湿性や弾力性を向上させる効果が期待できることがわかってきました。それを受け、大手の化粧品メーカーなどでも金箔を使った化粧品が発売されています。箔一は、広く美容材料としての金箔やあぶらとり紙を提供してきました。これらは、品質が良いことはもちろんのこと、安全性については特にこだわり、客観的に証明できる環境でものづくりを行っています。

 

「女性の肌のために」を追求して45年。

箔一は日本で初めて、金箔打紙製法のあぶらとり紙を商品化しました。「箔打ち紙」と呼ばれる、箔打ちで使われたものが化粧直しに用いられているのを見て、もっと女性の肌に良いものを提供したいと考え、全く新しいタイプのあぶらとり紙を提案したのです。それから、およそ45年。商品のバリエーションは増えましたが、女性の肌に良いものをという想いは全く変わりません。より高い安全性と使い心地を追求して、絶えざる改善を行っています。

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1枚にも妥協しない、あぶらとり紙の品質管理。

あぶらとり紙は、品質マネジメントシステムISO9001:2015国際基準を認証取得した専用工場で生産しています。直接肌に触れるものですので、徹底した衛生管理が欠かせません。1枚1枚人の目で確認する品質管理や、実際に自分の肌にあててチェックする官能試験も行っています。箔一の金箔打紙製法のあぶらとり紙は、安全性・衛生面でも最高レベルといえる商品です。

最高グレードの品質を提供する、美容用の金箔。

箔一が提供する美容用の金箔には、食品グレードのものを使用しています。これは、金沢箔の中でも最高級のものと言えるでしょう。これらを生産しているのは、ISO22000やHACCPといった食品業界の衛生基準を満たした工場です。仕入れ先も含めて、全ての製造工程を管理し、また空気中の塵や埃を取り除く高いレベルの洗浄空間を実装するなどして、目に見えない微細な異物混入をも防いでいます。こうして、口にしても全く問題のないレベルの金箔を美容材料として提供しています。また、この金箔は、伝統の箔打ちの技術を用いており、職人の手仕事による美しさと最先端の衛生管理を融合させて、非常に高い品質を実現しています。
 

安全と品質の裏付けは、日々の改善の積み重ね。

高度な安全衛生性能を持った生産設備に加え、箔一ではスタッフの教育にも力を入れています。ISOにおいては、年に1度の外部監査が義務付けられています。これに対して管理職が管轄しながらも、若手を含めて全社的な対応をしています。トップから現場スタッフまで全ての関係者が当事者意識と生産管理への知識を持つことで、高い安全性を確保しています。また品質改善会議では、生産管理の新しい手法や、ヒヤリハット事例の共有を行い、技術の底上げを図っています。さらに、安全管理の基本は整理整頓にあるという認識から、工場内外の美化活動にも力を入れています。

箔一では工場見学も積極的に受け入れています。生産現場の視察をご希望の方は、フォームよりお問い合わせください。  



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