亀裂模様が美しい、本金箔が輝くボールペン

偶然の美が、日常を彩る

普段使いできる高性能のボールペンに、工芸の技を取り入れました。 キャップ部分にあしらった本金箔が上品で華やかな風情を演出します。
まるで万年筆のような、高級感のあるボールペンです。心地よい重みの本体に、軽やかな書き心地の水性インクを採用。文字を書くという行為を、優雅なものに変えてくれる一本です。
 

 

独自の技術で生み出した箔の美

このボールペンには、「貫入」と名付けた技法を用いています。 貫入とは、陶芸の言葉で、陶器を焼成する際に釉薬と陶土の膨張率の差異によって生じる無数の亀裂のこと。こうした偶然が生む模様をデザインに取り込むのも、日本人らしい美意識と言えるでしょう。

これを参考に、箔一が独自に生み出した技術が箔の貫入です。職人の手によって一枚ずつ入れる箔の亀裂。卓越した技と偶然性によって生まれる唯一の模様です。そこに美を見出す新しい箔の表現が、この「貫入」です。箔一独自の技法によって生み出されるクラック(亀裂)は一つずつ異なっており、同じものを作ることはできません。


春の訪れを告げる氷割れ文様

亀裂のような模様に美を見出すのは、様々な工芸分野にあります。
和服の世界では、これは氷割れ文様(ひわれもんよう)と呼ばれます。池や湖に張った氷が割れる様子のことで、春の訪れを告げる文様です。このクラック柄には、仕事や学業に春が訪れ、才能が花開くことを願う意味も込められています。

 

スーツのワンポイントとして、魅せるボールペン

このボールペンはキャップ部分に本金箔をあしらっています。そのため、スーツの胸元に挿せば、ワンポイントの差し色にもなるでしょう。また、内ポケットに挿せば、ちらりとのぞく輝きが、奥ゆかしい演出になります。風水などでは、金色は潜在能力を引き出し、成功を引き寄せる色とされることもあります。いつも金の輝きを身に着けることで、自信をもって仕事や学業にあたることができるでしょう。

適度な重みと、軽やかな書き心地

ボールペンとしても大変に使いやすいのも特徴です。しっかりとした重みと、軽やかな書き心地のバランスが素晴らしく、「書く」という行為そのものを楽しむことができます。また、箔一のコーティング技術によって、美しい本金箔の輝きを表現しながら、毎日使っても箔がはがれない強靭さも実現しました。就職祝いや進学祝いにもおすすめです。

 

■商品概要
・商品名/クラック ボールペン(ブラウン、ワイン、ブラック)
・販売価格/5,500円(税込)

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