箔一では、北陸にゆかりのある工芸作家を紹介する事業に取り組んでいます。
ひがし茶屋街にある「かなざわ 美かざり あさの」「金澤しつらえ」、また氷見にある「氷見店」にて、様々な分野の工芸作品を紹介しています。
金沢箔は伝統的に、他の工芸との協業によって技を磨いてきました。
輪島塗、山中漆器、九谷焼をはじめ、現代的なガラス工芸や木工の世界でも金沢箔が使われています。
多くの作家様が、理想とする作品のために金沢箔を用いており、その期待に応えるため、箔打ちの技術も進化してきました。
そうした歴史を踏まえ、私たちも作家さまと共に金沢箔の可能性を広げていきたいと願っています。
私たちが店を構えるひがし茶屋街には、国内外から多くのお客様がいらっしゃいます。こうした人達に、北陸の工芸の素晴らしさを伝えています。
ひがし茶屋街は、風情ある街並みに金沢の美意識が息づくエリアです。近隣には、古くは職人たちが多く住んでいたといわれ、手仕事の文化が根付いたエリアでもあります。
多くの人が行き交い、また藩政期から受け継がれる美意識を感じさせるこの街は、北陸の素晴らしい工芸作品を紹介する場所としてふさわしい立地です。
北陸の工芸を広く発信するにあたり、新しいシステムの運用を始めています。
IT化への取り組みです。
新規に導入したシステムによって、作家さまは煩わしい書類作業から解放されます。
作品をスマートフォンで撮って登録するだけで、在庫状況・販売状況がリアルタイムで把握できます。
工芸品は全てが一品もの。そのため、在庫管理が難しい面がありますが、このシステムによって解消できました。
また、作品が売れていく様を、あたかも店頭に居るように実感できるため、売れ筋も把握でき、創作意欲にも結び付いています。
今では100名ほどの作家さまが、このシステムを使って積極的に作品をプレゼンテーションしています。
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メディア掲載情報／【北國新聞】作家の工芸品、登録簡略化、システム導入、売れ筋も把握。
箔一では、セレクトショップで取り扱う北陸の伝統工芸の作家様、アーティストの皆様の作品を募集しております。
創作活動に専念できるよう煩わしい事務手続きをシンプルに、負荷が少なくなるよう窓口を設けています。
PR活動も一緒に行ってまいりますので、作品展示をご希望の作家様はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォームがございますので、ぜひ、お気軽にお申込みください。
また、金沢箔をお使いの作家様には特別価格での販売も行っています。
テーマの異なる３つの伝統工芸のショップの運営を通じて、私たちの手掛ける金沢箔が、北陸の素晴らしい伝統産業と共に発展していくことを目指しています。
作家さまに寄り添い、ものづくりの仲間としてサポートをしていきたいという想いから、金沢市と氷見市のショップで北陸の工芸を広く発信しています。
かわいいをコンセプトに、新しい伝統工芸の世界を提案する若手作家さまを中心に、多くの工芸品を取り揃えています。女性客が多く、工芸のある暮らしを楽しむ方に支持されています。
200年の歴史ある茶屋建築の素晴らしい雰囲気のなかで、北陸ゆかりの高質な伝統工芸品や作家の手仕事によるアクセサリー、また箔一の職人が創り上げた最高峰の金沢箔の作品などを広く展開しています。
